ダイソーの『キス・ハゼ・カレイ 投げ釣り仕掛け』は2本針×3セット入りでなかなか使える仕掛けです。

ダイソー、キス・ハゼ・カレイ投げ釣り仕掛けアイキャッチ 仕掛け

『キス・ハゼ・カレイ 投げ釣り仕掛け』

 みんな大好きダイソー釣具ですが、今回は良く”釣れる釣具シリーズ”『キス・ハゼ・カレイ 投げ釣り仕掛け』を紹介します。

2本針の仕掛けが3セット、今回購入したのは針のサイズが7号

 『キス・ハゼ・カレイ 投げ釣り仕掛け』は2本針×3セットの商品となります。
今回はお店に7号しかなかったので7号を購入。
 他に8号と9号が売ってるようです。また以前から販売している『投げ釣り仕掛け』(別商品)には6号も存在しているので、この『キス・ハゼ・カレイ 投げ釣り仕掛け』も6号がラインナップされていると推測します。(出来れば6号が欲しかった)

キス・ハゼ・カレイ投げ釣り仕掛け

投げ釣り仕掛けパッケージ裏面

仕掛けの概要

仕掛けの説明図

全長は約105cm

 仕掛けの全長ですが約105cmとなっております。
 モトス(幹糸)の長さが約95cmとなっており、そのうちスナップサルカンから約30cmが2重ヨリ(砂ずり)となっています。
 スナップサルカンから約75cmの位置から約6cmのエダス(ハリス)が伸びています。
エダスの位置から20cm先までモトス(幹糸)が伸びていて、その先は約10cmのハリスとなっています。

 余談ですが、この仕掛けでは幹糸の英語表記を「Rigline」、ハリスの表記の英語表記を「Leader」としています。「Rigline」とか知らんかった・・

寸法は正確に作られています。

 寸法表記に対してエダス・枝間・全長に関してかなり正確な寸法で作られていて、寸法ガバガバではありませんでした。(私基準ですが・・)

針に関してはイマイチ・・

針部分拡大

 以前からダイソーの投げ釣り仕掛けに対して思っていたのは針がよろしくないということです。

 針の形は流線形なのですが、太目で短いという何とも言えない形状です・・
釣具屋のプライベートブランドでも太くて短い流線形を見かけるので製造元は同じなのかもしれません。
 針先の鋭さも足りず、今どきのメーカー品の針と比べるとかなり見劣りしますが、まぁ100円の仕掛けなので贅沢言う部分でもないのかも?(針が一番コストかかるやろうし・・・)
 また、流線形なのにヒネリが無い(少しだけひねってる?)のが気がかりです。

 『投げ釣り仕掛け』(別商品)の6号を昨夏に使ったことが有るのですが、こちらは普通にキスが釣れましたが活性の高い中でのことであり、活性が低い場合には「当たるけど乗らない」ということになりかねない感じです。

エダスには軟質透明パイプが付いてるけど目的はよくわからない。

 エダスには1.5cmほどの軟質透明パイプが入っていますがフグガードか絡み止めパイプでしょうか?
 固定されておらずプラプラと動くので効果は疑問ですが、無いよりは絡みにくいのかな?
エダス部分ははチチワになっているので、それだけでも絡みにくいと思います。

エダス部分アップ

針7号、ハリス1号、幹糸2号はちょい投げに最適

 針7号、ハリス1号、幹糸2号というセッティングはちょい投げに最適と思います。
体長10cm以下のキスでもギリギリ食ってこれそうな針のサイズです。(活性が良ければ)
 我が家のちょい投げではPE0.6~0.8を使うことが多いので道糸の号数としては3号(12lb)程度になりますので、根掛かりを考慮すると仕掛けの幹糸が2号なのは良いバランスになります。
 ハリスも1号であればある程度の大型のキスが掛かっても安心です。

2本針仕掛けで全長105cmは長いので75cmくらいに切ります。

仕掛けを短くして実父袋へ入れる

 この仕掛けは『投げ釣り仕掛け』として売られているせいなのか、2本針仕掛けの割には全長105cmと長めです。
 我が家では本格的な投げ釣りではなく、テレスコルアーロッドを使ったちょい投げしかしないので短い仕掛けの方が便利です。
 8.6フィートから9.0フィート程度のロッドが多いので105cmという全長は少し長く感じます。
 また、ちょい投げで砂ズリは不要かとも思いますので、砂ズリ部分30cmを切ってスナップを付けなおすと約75cmの全長となり使いやすくなります。
 自作するちょい投げ仕掛けは3本針で75cmくらいで作っているので、2本バリで75cmでも長く感じてしまいます。もっと短く50cmくらいでもいいかも?

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