汚れない・臭わない・片付け簡単!サビキ釣りが変わる100均グッズ
サビキ釣りの定番エサ「アミエビ」は手軽に使える反面、扱いが少々厄介。
ベタつく・臭う・後片付けが大変…といった悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなアミエビの取り扱いをグッと快適にしてくれる100均アイテムをご紹介します。
セリアで手に入る「楽ちんパックスクエア」と「パフェ・スプーン」を使えば、アミエビの小分けやカゴ詰めがスムーズ。手軽さ・清潔さ・時短の三拍子がそろった便利グッズの実力、ぜひチェックしてみてください。
複数人でのサビキ釣りに!アミエビは小分け容器で快適に
サビキ釣りで定番のエサといえば「アミエビブロック」。
ですが、これを一度に全解凍してしまうと、すぐに黒変して強烈なニオイを放ち始めるのが悩みどころ。特に気温の高い時期は鮮度の低下が早く、扱いが面倒になることも少なくありません。
さらに、複数人で釣りをする場合、アミエビブロックを1カ所に置いて共有すると、エサの取り合いや手間が増えて非効率に感じることも。そこで私が実践しているのが、「1人1個の小分け容器」にアミエビを分けて渡す方法。これなら取り扱いもラクで、何よりストレスが減ります。
洗いやすさが段違い!セリア『楽ちんパックスクエア』はアミエビ小分けに最適
冷凍アミエビブロックを小分けするのに私が愛用しているのが、セリアで販売されている『楽ちんパックスクエア』です。
ちなみに、ダイソーでもまったく同じものが販売されていますが、今回はセリアで購入したのでセリア商品としてご紹介させていただきます。

楽ちんパックスクエアのパッケージ
パッケージにはしっかりと【日本製】の表示があります。最近では、100均でも日本製のプラ容器が増えてきており、品質面でも安心感があるのは嬉しいポイントです。
この容器にはフタが付属していて、フタをした状態でスタック(重ね置き)できるため、持ち運びや収納にも便利です。

楽ちんパックスクエアの本体と特徴
この容器を選ぶ最大の理由は、なんといってもフチの形状です。
パッケージにも「フチがフラットで溝がない」と記載がある通り、容器のフチ裏は真っすぐで凹凸がありません。そのため、アミエビが付着しても非常に洗いやすく、清潔に保ちやすいのです。
以前使っていた『ジップロックコンテナ』のようなフチ裏が折り返された構造の容器では、そこにアミエビが入り込むと非常に洗いにくくなり、歯ブラシでこすらないと落ちませんでした。その点、楽ちんパックスクエアはそうした手間から解放してくれる、非常に実用的なアイテムです。

アミエビがこびり付く…ジップロックコンテナの意外な落とし穴
以前は『ジップロックコンテナ』をアミエビの小分け用に使っていましたが、実は少々扱いづらい面もありました。
下の写真のとおり、容器のフチが内側に折り返された構造になっており、この部分にアミエビが入り込むととにかく洗いづらいです。釣り場でなるべく洗ってから持ち帰ってはいたものの、フチの裏にこびり付いたアミエビを落とすには歯ブラシが必要。手間がかかるうえ、ニオイも残りやすいのが難点でした。
そんな悩みを解消してくれたのが、現在愛用しているセリアの『楽ちんパックスクエア』。フチがフラットで洗いやすく、もうジップロックコンテナに戻ることはなくなりました。

アミカゴにちょうどいい!セリアの『パフェ・スプーン』はコマセ用に最適
コマセスプーンにはセリアの『パフェ・スプーン』
アミカゴ(下カゴ)にアミエビを入れるときに便利なのが、セリアで販売されている『パフェ・スプーン』です。
ブルー・ピンク・ホワイト・グリーン・イエローの5色が2本ずつ入っており、計10本入り。材質はポリスチレン製で、長さは16cm、横幅は約23mmあります。
関西ではサビキ釣りに下カゴを使うことが多いのですが、8号以上のサイズの下カゴに対して、このスプーンの幅がちょうど良く、とても使いやすいんです。

下の写真では、セリアの『楽ちんパックスクエア』に、8号の鉄カゴ(上州屋オリジナル)と8号のプラカゴ(おそらくダイソー)を入れた状態で、スプーンをカゴの中に差し込んでいます。
ご覧のとおり、スプーンがカゴの内径にちょうどよく収まり、プラ製ながら柄に適度な硬さもあって、アミエビを詰める作業がとてもスムーズに行えます。

ダイソーにも似た商品が!『カラフルマドラースプーンクリア』
ちなみに、ダイソーにもよく似た商品があります。以前はセリアと同じタイプもありましたが、今回見つけたのは透明感のあるクリアカラー。3色×4本入りで、合計12本入りと、セリアのものより2本多い内容になっています。
サイズはセリアの『パフェ・スプーン』とほぼ同じで、こちらも8号の下カゴにちょうど良いサイズ感でした。

釣り場で実践!『楽ちんパックスクエア』と『パフェ・スプーン』の使用感
こちらは実際に釣り場で、『楽ちんパックスクエア』と『パフェ・スプーン』を使ってアミエビを混ぜている様子です。
写真に写っている粉は、おそらく『よせアミ』と『ヌカ』を混ぜたものと思われます。
『よせアミ』の記事リンクはこちら。
『楽ちんパックスクエア』は底が広くて混ぜやすく、こうした作業にもぴったり。『パフェ・スプーン』も長さと硬さがちょうどよく、混ぜる・すくうのどちらにも使いやすさを感じます。
釣り場でのちょっとした道具選びが、手間やストレスを減らしてくれると改めて実感した場面でした。

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